強くなりたいと切に願う女子高生・大和鮒子(フナコ)の家に、カトーなる下宿人がやって來た。カトーは漁師を名のるも、怪しさが付きまとう。そんなある日、2人組の海賊が突然現れて、フナコを連れ去る。カトーが探しているものを聞き出すためだ。連れ去られた船上で海賊から伝説の財寶や海賊の聖地リバタリアの話を聞かされたフナコは、旅に出たい気持ちが大きくなってゆくのであった。